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木村 晴行; 藤井 常幸; 福山 淳*; 三枝 幹雄; 森山 伸一; 濱松 清隆
JAERI-Research 95-070, 78 Pages, 1995/11
ITERの二つのICRFアンテナ概念、ブランケット内アンテナ及びポート内アンテナについて速波電流駆動の性能が波動解析コードを用いて詳細に検討される。ブランケット内アンテナに対しては低周波数シナリオ(~20MHz)よりも高周波数シナリオ(~60MHz)の方がイオンへのパワー損失はあるものの、むしろ良好な電流駆動性能が得られる。高性能な電流駆動特性と保守の容易さの両立を狙った「接線アクセス」によるポート内アンテナが提案される。8素子のアンテナアレイが可能であり、電流駆動効率はITERのプラズマ平衡を取り入れた2次元コードで~0.310AWmと計算される。中心導体のリッジ導波管支持を適用した概念設計図が示される。
木村 晴行; 藤井 常幸; 池田 佳隆; 三枝 幹雄; 佐川 準基*; 関 正美; 上原 宗則*; 小林 則幸*; 斎藤 靖*; 小川 則幸*
JAERI-M 86-113, 25 Pages, 1986/08
JT-60 ICRF結合系のインピ-ダンス整合及び耐電力試験がJT-60本体真空容器への組込みに先だってテストスタンドにて行なわれた。2行2列の位相制御型ル-プアンテナアレイのインピ-ダンス整合が種々の位相設定条件に対して確認された。ル-プ間の相互結合により、アンテナの入力インピ-ダンスは位相条件に従って大きく変化する。マルチパクタ-放電が、観測され、そのパワ-領域が明らかにされた。実質2日間のエ-ジングの後に、結合系の2分の1部分に1MJの高周波エネルギ-を注入することが出来た。ガス放出、質量分析、ランチャ-の温度計測等、エ-ジング過程における観測結果が論じられる。
池田 佳隆; 木村 晴行; 藤井 常幸; 三枝 幹雄; 今井 剛; 坂本 慶司; 上原 和也; 永島 孝
JAERI-M 84-191, 21 Pages, 1984/10
JT-60の高周波加熱の1つであるICRF過熱に用いるループ型アンテナの結合計算の結果を示す。このループ型アンテナの特徴は、トロイダル、ポロイダル両方向に位相制御可能な、22ループアンテナアレイの構造を有することである。計算は、アンテナフィーダ部も考慮した3次元モデルで行うとともに、プラズマ中の波は、コールドプラズマモデル及び、シングルパスモデルを用いた。この計算により、充分な結合効率を有するアンテナ寸法を得た。また位相制御の放射スペクトラムに及ぼす効果を調べるとともに、結合効率へのプラズマ密度の依存性についても検討を行った。